烏帽子形城は楠木正成が築城した楠木七城のひとつで、上赤坂城の支城の山城です。
東側斜面に烏帽子形八幡神社、北側斜面に烏帽子形古墳があり、
2012年に中世から近世初頭にかけての政治・軍事の歴史を理解する上で重要として、
大阪府で70年ぶりの国の史跡に指定されました。
随所に安土桃山時代の遺構が比較的良い保存状態で残されており、
日本遺産『中世に出逢えるまち 〜千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫〜』の構成文化財のひとつでもあります。
烏帽子形城跡は、現在でもはっきりとわかるように残っています。
草・木・どんぐりなど見て楽しみながらゆっくりと登って行くと、
城跡からの眺めは河内長野市街地が一望できとっても綺麗な景色が見わたせます(^^)/
条件が良ければあべのハルカスなど大阪市内の高層ビルを望むことができます。
ぜひ、眺望してみてはいかがでしょうか(^^♪
所在地: 〒586-0033 大阪府河内長野市喜多町725−1