享保十七年(1732年)、西代藩主本多忠統(ただむね)が河内西代藩陣屋から伊勢神戸(かんべ)に転封された際、その徳をしのんで西代神社に奉納したのが始まりと伝えられています。
この神楽は伊勢神楽系統の代表的なもので、計十の演目からなります。獅子役と囃子方は紺の着物に茶褐色の袴という揃いの服装で、真似師といわれる道化役のみ別の服装になります。
宵宮に地車と神輿が宮入した後に奉納されています。
今年は10月10日(金曜日)に西代神社境内で行われます。
<西代神社>
河内長野市西代町16-5