10月10日(土)、秋祭りの本宮の前夜、御神燈と書かれた高張り提灯を持った氏子たちが、神社を目指して行列して歩いてきます。
神社へ渡る紅い橋の前で上手にある流谷地区と下手にある下天見地区からやってきた氏子達が集結し、祇園囃子が流れる中、神社からの太鼓の音を合図に一列になって橋を渡り、神殿へと向かいます。
宮入すると、拝殿前に御神燈と書かれた、高張り提灯を立てて、五穀豊穣、無病息災、家内安全などが祈願されます。
夜の闇の中に浮かび上がる提灯行列は、幻想的で静かで、厳かな空気に包まれていました。