弘法大師が地蔵菩薩を刻んで安置したのが起源と伝えられるこの寺は、紅葉の名所としても有名で樹齢1000年とも言われるカエデの巨木は夕陽に映えるその美しさから『夕照もみじ』と呼ばれ、府の天然記念物に指定されています。また、深い森に囲まれ豊かな自然の中、四季折々の美しい風景に出会うことが出来ます。新緑のこの季節には、紫陽花が綺麗に咲いています。睡蓮池にも白やピンク色の可愛い花が顔を出しています。深い緑の中をゆっくりと歩いていると、たくさんの鳥の声が聴こえて来ます。静かに時間が流れて行きます。(2016年6月1日撮影)
<延命寺/奥河内もみじ公園>
河内長野市神ガ丘492
●アクセス
・三日市町駅より東へ徒歩40分または、南海高野線美加の台駅よりバスに乗車「神ケ丘口」下車、徒歩10分