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地域情報

興禅寺の羅漢像と蓮

 河内長野市美加の台の閑静な住宅地の外れに『興禅寺』があります。境内の蓮池では、毎年7月から8月にかけて斑蓮が白い大きな花を咲かせます。今年は例年より開花が早く、6月下旬には丸く膨らんだ蕾を見つけることが出来ました。7月に入り、ひとつふたつと開花しています。まだまだ蕾がたくさんあるので、これからしばらくは楽しめそうですね。(2016年7月12日撮影)
 蓮池の周りをぐるりと囲んで並ぶ多数の羅漢像も圧巻です。静かにお顔を拝見していると、なにやら話し声が聴こえてきそうな気配です。
 本尊は平安末期に作られた木造阿弥陀如来坐像で、重要文化財に指定されています。
 蓮の花は、早朝にゆっくりと開花して行きます。

<興禅寺>
河内長野市美加の台一丁目25-1
●南海高野線「美加の台駅」より南海バスに乗車「美加の台口」バス停下車 徒歩15分

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