弘法大師が地蔵菩薩を刻んで安置したのが起源と伝えられるこの寺は、紅葉の名所としても有名です。樹齢1000年とも言われるカエデの巨木は、夕陽に映えるその美しさから『夕照もみじ』と呼ばれ、府の天然記念物に指定されています。その年々の季節状況によって変わりますが、例年10月末頃から紅葉が始まります。
今日の境内は、さるすべりの濃いピンク色の花が森の緑に良く映えて美しかったです。
境内を入ってお参りを済ませたら、山門横の階段を上ってみてください。長野公園延命寺地区内の蓮池と睡蓮池があります。蓮池にはピンク色の花が咲いています。見頃は過ぎてしまいましたが、まだ蕾を見つけることが出来ました。
蓮池の上に睡蓮池があります。睡蓮池には、薄ピンク色の花がたくさん咲いていました。
池の上には、たくさんのトンボが飛び交い、森からは虫の声と鳥のさえずりが聴こえてきます。
まだまだ日中は暑さが厳しいですが、朝夕は過ごしやすくなってきました。お散歩コースにいいですね。蚊やアブが多いので、虫対策をしてお出かけ下さい。
【近隣のカフェ情報】
◎茶房 郷―ログハウスの喫茶店―
河内長野市鳩原1310
TEL:0721-63-5191
◎ナナイロカフェ
河内長野市上田町6
TEL:080-8708-1717
◎カフェ&レストラン 歩絵夢
河内長野市岩瀬1115-1
TEL:0721-65-6117