河内長野市鳩原にあるこの神社は、もともと鳩原神社と呼ばれていましたが、明治時代に周辺の神社を合祀して、現在の川上神社となりました。本殿の裏山に石でできた塚があり、ご神体のように扱われています。また、「夫婦杉」と書かれた2本の杉の木がご神木のようになっています。
10月の秋祭りのころ、毎年『稚児相撲』が行われます。満1歳になった子どもが親に抱かれ土俵でにらみ合いをし、どちらかが泣き出せば勝負がつきます。
いつもは静かな境内ですが、山の凛とした空気の中、子どもたちが集まってくると、賑やかになります。
取り組みが始まると、子どもの泣き声以上に大人たちの掛け声と笑い声が境内を包みます。とても微笑ましい光景です。
◆日時:2016年10月2日(日)
・午前中式典の後開催されます。(11時頃)
◆場所:川上神社(鳩原788)※R310沿いにあります。