2016年10月11日に観心寺に創作精進料理『KU-RI』がオープンしました。
庫裏(くり)とは、お台所のことだそうです。
観心寺の庫裏は、江戸時代初期(約400年前)に建てられた貴重な建物です。庫裏に続く書院は、国の重要文化財に指定されています。
店内に入ると、その凛とした雰囲気に、背筋も伸びます。
観心寺に昔から節分の日に厄除として食されてきた「あずき茶粥」を観心寺の「北斗の塩」、北斗の塩を使った「塩昆布」、観心寺境内の樹齢百年を超える梅の樹の実を漬けた「梅干し」で頂きます。それぞれのお味を楽しめますよ。
旬のお野菜の蒸し物、まるでお肉かと思うほどの工夫をされた揚げ物など、素材そのものを生かし手をかけたやさしいお味です。
年輪を重ねた風格のある和空間に、北欧のデザインを取り入れた、美しく心地好い空間になっています。
ゆっくりと、時間が流れてゆくようです。
これから紅葉の美しい季節になりますね。
ぜひ、観心寺の紅葉と美味しいお食事を楽しまれてはいかがでしょう。
一日限定20食、完全予約制となっていますので、直接「KU-RI」へお問合せ下さい。
☆観心寺 創作精進料理「KU-RI」
河内長野市寺元475
TEL:050-3746-8600(予約時間 11:00~16:00)