2016年11月11日(金)
観心寺の境内の様子です。
少しずつ紅葉が深まってきています。
観心寺は、奈良時代の初め(701年)、役行者によって開創し、平安時代 弘法大師空海により、「如意輪観音菩薩」を彫刻され、本尊とされました。
「如意輪観音菩薩」は、秘仏 国宝で、毎年4月17・18日のみ本尊御開帳となります。
本堂の『金堂』は大阪府下で最古の本堂としての国宝建造物です。今月26・27日には金堂を使ったライティングショーが開催されます。ぜひ、貴重な国宝を使った光のショーをご覧下さい。
観心寺の中院では、楠木正成が8~15歳まで、龍覚に仏道修行について学びました。湊川で戦死したのち、正成の首級は足利尊氏の命により観心寺に届けられ、楠公首塚として祀られています。
秋の紅葉に染まる観心寺を、ゆっくりと散策されてはいかがでしょう。
☆2016年10月11日より観心寺敷地内で、創作精進料理『庫裏』がオープンしています。毎週月・火・水のみの営業となり1日限定20食の完全予約制です。ぜひ、観心寺の参拝と共にお楽しみになってはいかがでしょう。
TEL:050-3746-8600
☆観心寺へのアクセス等詳細は、観心寺公式HPをご覧下さい。