流谷地区で蝋梅がきれいな花を咲かせています。
この『蝋梅の里』は、25~6年前に砂防工事を行った際に地主の方が植えられたものだそうです。小道の脇に植えられた蝋梅の木々は立派に育ち、毎年1月~2月の寒い季節に、あたり一面を甘い香りで包んでくれています。蓑虫のような楕円形の実がたくさんぶらさがっていました。
2月いっぱいは、黄色の花と甘い香りが楽しめるそうです。
蝋梅の里へ行くには、南海高野線天見駅より徒歩で約40分くらいかかります。(それぞれの方の歩く速度により変わってきます。)国道371より流谷八幡神社方面へ道を入り、八幡神社前を通り過ぎ、道なりに進んでゆくと、左手に小さな木の看板があります。見逃さないようにしてください。近辺に駐車場はありませんのでお気をつけ下さい。
冷たい冬の空気の中で見る蝋梅の姿は、清らかな香りに包まれ、心が凛となるようです。