高野山参詣や、物資輸送の道として賑わった「西高野街道」エリアの歴史を感じて見ませんか・・・
◆開催日:平成29年2月25日(土) ※申込不要
◆集 合:水賀池公園 10:00~10:30
(泉北高速鉄道 深井駅下車徒歩5分※南海なんば駅9:30発準急和泉中央行きに乗車が便利です。)
◆参加費:無料
☆各地の特産品が当たる抽選会あり!
【コース】全行程 約13.5km
水賀池公園(スタート・受付)→百舌鳥八幡宮→髙林家住宅→御廟山古墳→いたすけ古墳→大仙公園→仁徳天皇陵古墳→十三里石→山之口商店街→さかい利晶の杜(ゴール)
◎お問合せ先
・事前のお問合せ
南海テレホンセンター 06-6643-1005
西高野街道観光キャンペーン協議会 072-228-7493
・当日のお問合せ先(午前6時以降)
南海電鉄ハイキング開催・中止案内 06-6644-7205
泉北高速鉄道イベント担当 072-296-5119
◎主催:西高野街道観光キャンペーン協議会
<西高野街道>
京の都と真言宗の聖地高野山を結ぶ街道は、平安時代の天皇、公家の高野参詣や中世から盛んになる武士、庶民の高野参詣に利用されました。
この街道には、主に三つのルートがありました。一つは東高野街道です。古代の官道のひとつ南海道が前身と言われています。京から石清水八幡、洞ケ峠、生駒山西麓を南下し、河内国府、富田林寺内町を経て河内長野で西高野街道と合流します。
西高野街道は、堺の大小路を起点にして仁徳陵の北で竹内街道と分かれ、河泉国境沿いを進み狭山のくみの木、河内長野の楠町で中高野街道と合流します。この西高野街道は京から淀川を下って大坂(大阪)天満に上陸し、ここから四天王寺、住吉大社を経て堺に出て、高野山に向かうコースと考えられます。
中高野街道は平野から真っ直ぐ南下し、松原市阿保、堺市美原区舟渡池、菅生神社を経て狭山に向かい河内長野で西高野街道と合流します。更に、四天王寺から真っ直ぐ狭山に向かい西高野街道と合流する下高野街道がありましたが、詳細はわかっていません。
この西高野街道と中高野街道が河内長野市の楠町で、西高野街道と東高野街道が河内長野駅前の本町で合流し、一本となって紀見峠に向かいました。(河内長野市観光協会 西高野街道パンフより)