興禅寺は禅宗(曹洞宗)のお寺で、千数百年前の創建時に植えられた白い蓮「斑蓮」が今も咲くお寺として知られています。7月中旬頃より境内の蓮池では、斑蓮が白い大きな花を咲か始め、8月上旬頃から中旬にかけて次々と咲き続けます。
蓮池の周りをぐるりと囲んで並ぶ多数の羅漢像も圧巻です。静かにお顔を拝見していると、なにやら話し声が聴こえてきそうな気配です。(2017年7月27日撮影)
蓮の花は、早朝にゆっくりと開花して行くそうですね。
興禅寺は、行基により創建され、もとは隣接する赤坂上之山神社の神宮寺(神社に付属して建てられた寺院)であり、現在そのことが確認できる市内で唯一の寺院です。
本尊は観世音菩薩で、木造阿弥陀如来坐像は国の重要文化財にしていされています。
<興禅寺>
河内長野市美加の台一丁目25-1
●南海高野線「美加の台駅」より南海バスに乗車「美加の台口」バス停下車 徒歩15分
TEL:0721-64-0466
【近隣Cafe情報】
◎パティスリー ノワ
河内長野市美加の台5丁目6番1号
TEL: 0721-68-8626
営業時間:10時~17時 (喫茶はAM10:30~PM5:00)
定休日: 毎週木曜日 / 月末 火・水・木曜日