流谷八幡神社では、秋祭りの本宮の前夜(宵宮)、御神燈と書かれた高張り提灯を持った氏子たちが、神社を目指して行列して歩きます。神社へ渡る紅い橋の前で、流谷地区からの行列と天見地区からの行列が集結し、祇園囃子が流れる中、神社からの太鼓の音を合図に一列になって橋を渡り神殿へ向かいます。
宮入すると拝殿前に高張り提灯を立てて、五穀豊穣・無病息災・家内安全などが祈願されます。
夜の闇の中に浮かび上がる提灯行列は、幻想的で厳かな空気に包まれます。
翌日の本宮は、朝から神輿が地域を巡行し、地域が賑やかになります。
【日程】
◆宵宮(提灯行列)
開催日時:2017年10月7日(土) 午後8時頃から
*流谷地区と下天見地区から提灯を持った人々が行列をして神社へ向かいます。
◆本宮(神輿渡御)
開催日時:2017年10月8日(日)午前9時頃から
*下天見地区から始まり、お昼頃から流谷地区へ
<流谷八幡神社>
河内長野市天見2211
南海天見駅より徒歩15分