西高野街道コース
コース距離約6.6km。滝谷駅→松林寺→盛松寺→石坂の古い街並み→長野神社→天野酒醸造元西條合資会社→烏帽子形八幡神社→烏帽子形公園→三日市の古い街並→三日市町駅という、西高野街道を満喫できる徒歩に適したコース。
詳細ファイル
コース情報
滝谷駅
9:00
- 徒歩
- 約10分
- 0.9km
松林寺
9:10 滞在時間目安: 30分
寺の名が示すように、こんもり茂った松林のなかに土塀をめぐらし、静かなたたずまいです。表門を入ると、正面に本堂があり、向かって右手に観音堂・不動堂と立ち並びますが、いずれも小規模な3間堂でわずかに本堂が大きい。観音堂は最近の建立です。本堂は、桁行3間、奥行4間半の規模で、正・側面3方に縁をめぐらした宝形造、本瓦葺の建物で江戸時代後期の建立です。
- 徒歩
- 約10分
- 0.6km
盛松寺
9:50 滞在時間目安: 30分
享保7年(1722)の創建と言われており、境内には、本堂店・供養堂・庫裏・六角堂が建ち並んでいます。空海が伝えたとされる「柚子みそ」の製法が伝わっており、12月21日に柚子みそが参拝者にふるまわれます。
- 徒歩
- 15分
- 1.0km
石坂の古い街並み
10:35 滞在時間目安: 15分
- 徒歩
- 約15分
- 1.1km
原町の旧阿弥陀寺跡石造物群
11:05 滞在時間目安: 10分
十三仏板碑2基、地蔵菩薩像1体、観音菩薩像1体からなり、現在は原町地蔵講によって祀られています。2基の十三仏碑は寛永11年(1634)原町の庄屋・俵屋が施主となり制作したもので、20世紀初頭までこの地にあった阿弥陀寺にありました。
- 徒歩
- 約10分
- 0.7km
長野神社
11:25 滞在時間目安: 30分
旧長野・古野の一部を氏地とするこの神社は、長野恵比須としてもよく知られています。江戸時代中期の頃までは、木屋堂宮・牛頭天王宮とも言われ、明治元年に長野神社と改称されました。本殿は重要文化財に指定され、一間社流造、正面に千鳥破風と軒唐破風をつけた檜皮葺で、室町時代末期の建築と考えられています。10月中旬の秋まつりには、古くから伝わる「松明立神事」が行われます。これは、神社境内に用意された直径1m50cm高さ約5mの大松明に点火する荘厳な祭りです。なお、境内の一角にあるカヤの木は、大阪府の天然記念物です。
- 徒歩
- 約5分
- 0.1km
天野酒醸造元 西條合資会社
12:00 滞在時間目安: 60分
享保三年(西暦1718年) から続く河内長野の酒蔵。
「純米造り」に秀でた蔵元として評判が高く、お酒を使ったスイーツなども人気です。- 徒歩
- 約20分
- 1.0km
烏帽子形八幡神社
13:20 滞在時間目安: 70分
烏帽子形八幡神社は、南海高野線河内長野駅と三日市町駅の中間地点、国道371号線西側の烏帽子形山の中腹にあり、河内長野市のほぼ中心に位置しています。建立は室町時代の文明12年[1480]、重要文化財に指定されています。本殿は入母屋造で身舎は円柱。正側面三方に縁をめぐらし、正面中央に木階五級をつけ、擬宝珠高欄を備えています。また、神社がある烏帽子形山には、楠木七城のひとつと伝えられる烏帽子形城跡もあり、土塁や空壕などが残されています。
- 徒歩
- 約10分
- 0.7km
三日市の古い街並
14:40 滞在時間目安: 15分
高野街道には、東高野街道、西高野街道、中高野街道があり、この3つの街道は河内長野市内で合流します。
河内長野市三日市町には、高野街道沿いに「三日市宿」という宿場がありました。
そこには多くの旅籠があり、その中でも油屋は大名や旗本が宿泊する本陣として使われていました。
江戸時代には多くの人が高野山だけでなく観心寺や金剛寺にも参詣するようになり、三日市宿は宿泊客などで
たいへんにぎわいました。
現在でも八木家住宅などが残っており、当時の様子をうかがうことができます。- 徒歩
- 約5分
- 0.2km
三日市町駅
15:00