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2017年3月4日(土)の梅園の風景です。
暖かい陽差しが降り注ぎ、少しずつ見ごろに近づいています。
  園内は、梅の花の甘い香りに包まれ、白梅の木に可愛いメジロが遊んでいました。
  
  観心寺は、奈良時代の初め(701年)、役行者によって開創されました。808年(大同三年)、真言宗を開いた弘法大師空海が北斗七星の力を境内に求め、815年(弘仁六年)42歳の時、国家の安泰と人々の厄除のため如意輪観音菩薩(秘仏・国宝)を刻み本尊とされました。(観心寺パンフレットより)

 中院は、楠木の菩提寺で楠木正成は8~15歳までここで龍覚に仏道修行について学びました。湊川で戦死した後、正成の首級は足利尊氏の命により観心寺に届けられ、「楠公首塚」として祀られています。正成が建立を計画した三重塔は「建掛の塔(重要文化財)」として今も伝わっています。
  境内には、弘法大師の筆頭弟子道興大師実恵の墓、第九十七代後村上天皇の御陵などがあり、季節ごとの美しい花々が咲き関西花の寺二十五番霊場にも数えられています。今の時期は、梅園の梅やわびすけ椿のピンク色が境内を彩っています。

 楠木正成を奉行として造営した「金堂」は、大阪府下最古級の国宝建造物です。山門を入ると、まっすぐその先に朱色に染まる金堂が荘厳な存在感で見えてきます。

★金堂:国宝
 大阪府下で本堂として最古の国宝建造物である。
 七間四方、単層入母屋造、和様、禅宗様、大仏様の折衷様式の代表的な構造で、脇侍は不動明王、愛染明王、内陣に板製の両界曼荼羅がある。

★星塚
 如意輪観音を中心に、不動明王、愛染明王、八観音、四天王が祀られ、周囲に北斗七星が配置され、南に訶梨帝母天をまつり立体の七星如意輪マンダラを構成している。一巡すると厄除になります。

☆2016年10月11日より観心寺敷地内で、創作精進料理『庫裏(くり)』がオープンしています。毎週月・火・水のみの営業となり1日限定20食の完全予約制です。ぜひ、観心寺の参拝と共にお楽しみになってはいかがでしょう。
TEL:050-3746-8600 
 庫裏HP
◎観心寺へのアクセス等詳細は観心寺公式HPをご覧下さい。

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