3月27日(金) 天野山金剛寺境内の桜がきれいに咲いています。
小川沿いの遊歩道の桜も、来週辺りには、次々と咲き始めますね♪
3月27日(金) 天野山金剛寺境内の桜がきれいに咲いています。
小川沿いの遊歩道の桜も、来週辺りには、次々と咲き始めますね♪
青賀原神社の丹生大明神は、桓武天皇の延暦三年九月十四日、紀州かつらぎ 天野の里からこの地に奉還安置されたもので、この神は 天照大神の弟神である月読之尊と伝えられている。
この丹生大明神は、空海(弘法大師)と関係深く、空海が高野御開発まじかにあった頃、泉州槇尾寺に向かい下里谷の茅原を通行中のことである・・・急に黒雲が舞い下り、天地が鳴り響き 道端の澤より頭九つの大蛇が出現、火を放って空海に飛びかかった。空海は衣の袖で大蛇を振り払い、不思議な念仏を唱えると、黒雲の中から白と黒の犬を連れた狩人が現れ、矢の先が千筋に分かれる弓で大蛇を退治した。 空海はこの狩人に『汝は何人ぞ』と聞けば、『我は一宇金輪(仏頂尊)なり、空海宗祖の御命を助けるため丹生大明神に化身し出現した』という・・・この狩人こそ後に空海を高野山に導いたとされる狩場明神(高野明神)である。
丹生大明神は大蛇の死骸に大力をもって土をかけ墓を築くと、その姿を消した。空海はこの墓を「九頭神山」とし『南無阿弥陀仏』と念佛を唱えたことからこの場所を南無阿弥陀仏として今なお、その地名を残し大蛇と共に語り継がれている。(下里村丹生大明神・九頭神山由来記 要約)
境内の桜の樹に、たくさんの蕾がついています。
開花が楽しみですね(*^-^*)
<青賀原神社>
河内長野市下里町933
天野山金剛寺は、豊かな奥河内の自然の中に建ち、境内の奥には『天野山八十八ヵ所』へと繋がる遍路道があります。
美しい庭園があり、四季折々の美しさを感じることが出来ます。
明治の初めまで女人禁制であった高野山に対し、女性の参拝を許したので女人高野と呼ばれる様になりました。
広い境内には重要文化財をはじめとし、歴史的に大変貴重な建物・仏像などが数多くあります。
今年も4月17日(金)・18日(土)に、「特別御開帳(重要文化財特別公開)」 が開催されます。
☆天野山金剛寺公式ホームページ
南天苑は、もと堺大浜にありました “汐湯” を昭和10年に、古来より鉱泉の湧く天見にそのままのかたちで移築し、高野山参詣のための温泉旅館になりました。
設計者は、東京駅・日本銀行本店・中之島中央公会堂などを設計した明治時代の名建築家”辰野金吾氏”であることが判明し、平成15年3月20日、国の有形登録文化財に登録されました。
南天苑では、今、梅の花が美しい建物に彩を添えています♪
<南天苑>
河内長野市天見158
TEL:0721-68-8081
河内長野市上岩瀬地区に、大地の里「友邦」があります。
地元の農産物を使い、地元のお母さんたちが、昔ながらの方法で美味しい加工品を手づくりしています。
大阪の南東端に位置する河内長野市は、東は金剛山地、南は和泉山脈に囲まれた自然豊かな街です。総面積の7割は森林で、肥沃な土壌と湿潤温暖な気候から、稲作や野菜、果樹の栽培に適しています。上岩瀬地区はかつて、高野山への参詣道として賑わった西高野街道沿いにあり、天見富士と呼ばれる旗尾山のふもとにあるわずか60軒ほどの小さな集落です。「地域活性のために何か始めよう!」と、この加工所が出来ました。
お母さんたちの笑顔と、やさしい木の香りに癒される空間です。
厨房には、薪を使ってご飯を炊く “へっついさん(かまど)” があります。毎週金・土・日曜日に作られる “友邦の週替わり弁当” のご飯は、へっついさんで炊いたものです。ふっくらつやつやで、おかずの味が引き立ちます。
友邦さんでは、手づくりジャムや、お味噌、塩糀や佃煮、採れたて野菜などが販売されています。お母さんたち手づくりの優しいお味です。 (*^-^*)
<大地の里 友邦>
河内長野市岩瀬1358-5
TEL:0721-21-1049
営業時間:10時~17時(12月~2月は16時まで)
定休日:月・火曜日