12月21日(月)
盛松寺へ行ってきました。
柚子味噌を頂きました。境内では、甘酒の振舞いをされています。温かい甘酒に身体が温まりますね♪ 美味しく頂きました。
(*^-^*)
盛松寺は、「与通のお大師さん」として広く親しまれており、7月から8月ころには、境内できれいな蓮の花を観る事ができます。
弘法大師が大同三年六月に唐に留学され、帰朝後勅命を受け泉州槇尾山に修行道場を求め巡鍚の途次、この地を訪れ昼食を摂られたそうです。当時疫病がはやり、多くの村人が苦しんでいました。お大師さまはこの地の疫病が一日も早く治りますようにと、お祈りをされ、排水路を設置しきれいな飲み水の確保と共に、「冬至に柚子と味噌で柚子味噌を作り食すると良い」と言い、その製法を教えられたそうです。
お大師さまがお教えになった「柚子味噌」の製法は受け継がれ、毎年12月21日(終い弘法)の日に、参拝の方々にお供物としてお渡ししていただけます。
<盛松寺>
河内長野市楠町西1211番地
TEL:0721-53-3037/FAX:0721-56-7255
●南海高野線千代田駅より西へ800m