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2016年9月12日

『西代神楽』-西代神社-

西代神社の境内に、緋色の敷物を敷いた二間半四方の舞場を設け、四方に斎竹を立て注連縄を張り、その中で神楽が行われます。
 神楽は、鳴物・舞方・後見役で構成され、笑いあり、ハラハラあり、目が離せません。河内長野市指定無形民俗文化財になっています。

 享保十七年、西代藩主本多忠統(ただむね)が、河内西代藩陣屋から伊勢神戸に転封された際、その徳をしのんで西代神社に奉納したのが始まりと言われています。
 
 この神楽は伊勢神楽系統の代表的なもので、その演目は計十曲から成り、獅子役と囃子方は、紺の着物に茶褐色の袴という揃いの服装で、真似師と言われる道化役のみ別の服装です。

◆日時:2016年10月7日(金) 19時~21時
◆場所:西代神社

<西代神社>
河内長野市西代町16-5
TEL:0721-53-1762
●河内長野駅より徒歩10分

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『伊勢神楽 奉納』-住吉神社-

◆日時:2016年10月13日(木) 13時ごろから
◆場所:住吉神社(小山田453 TEL:0721-52-5345)

 昔は、伊勢神宮への参拝が出来る人は少なく、人々にとって叶わないことでした。そんな人たちのために伊勢神宮の神札を持った伊勢大神楽の一行が、地方の神社で神楽を舞い、家々を巡って門付けし竃祓いと屋敷清めをしました。
 伊勢大神楽の舞曲は八舞八曲の十六種類で構成され、国指定重要無形民俗文化財となっています。
 力強くリズミカルで、神業あり、笑いあり、素晴らしい神楽の舞を、ぜひご覧下さい。

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『馬駈け神事』-住吉神社-

 神馬を先頭にして氏子がぞれぞれ奉納した馬の手綱をとり、たくさんの観衆の見守る中、約200mの馬場を駆け抜ける勇壮な神事です。

 境内の案内板によると、住吉神社の御祭神は住吉大神・息長足姫命(神功皇后)武内宿彌である。この神事は、神功皇后御征韓祝賀のために、裸馬の競走を催したことに始まるとあります。
 本殿は、神功皇后により建立されたものを文化10年(1813年)に神社建築様式中一番優れた流造に建替えられており、江戸時代後期の特色をよく伝えた代表作であります。

 いつも静かな境内が、当日はたくさんの観衆で賑わいます。

◆日時:2016年10月10日(祝・月) 15時ころから
◆場所:住吉神社(小山田町453 TEL:0721-52-5345)
※南海高野線「千代田駅」から緑ヶ丘線「緑ヶ丘北町行き」に乗車し、「神社前」または「福祉センターあかみね」バス停下車すぐ

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『稚児相撲』-川上神社-

 河内長野市鳩原にあるこの神社は、もともと鳩原神社と呼ばれていましたが、明治時代に周辺の神社を合祀して、現在の川上神社となりました。本殿の裏山に石でできた塚があり、ご神体のように扱われています。また、「夫婦杉」と書かれた2本の杉の木がご神木のようになっています。

 10月の秋祭りのころ、毎年『稚児相撲』が行われます。満1歳になった子どもが親に抱かれ土俵でにらみ合いをし、どちらかが泣き出せば勝負がつきます。

 いつもは静かな境内ですが、山の凛とした空気の中、子どもたちが集まってくると、賑やかになります。
 取り組みが始まると、子どもの泣き声以上に大人たちの掛け声と笑い声が境内を包みます。とても微笑ましい光景です。

◆日時:2016年10月2日(日)
・午前中式典の後開催されます。(11時頃)
◆場所:川上神社(鳩原788)※R310沿いにあります。

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長野神社『タイマツタテ』神事

【タイマツを立てる神事】
◆日時:2016年10月2日(日) 午前9時ごろから
◆場所:長野神社

【タイマツに火を入れる神事】
◆日時:2016年10月11日(火) 10時ごろから

 この神事は別名「松明祭(たいまつまつり)」とも呼ばれています。
10月11日に行われる大祭にのぞみ、一週間前に松明を立てる神事が行なわれます。江戸時代の元禄14年(1701年)には記録に現れますので、300年以上にわたって行われていることになります。
 氏子達が境内に集まり、高さ5m、胴回り約4.5mの大タイマツを作ります。そして大祭当日(10/11)に火を入れます。高さ5mの松明が燃える様は圧巻です。

 長野神社の本殿は、重要文化財に指定されており、境内には大阪府指定の天然記念物の「カヤ」の木や、秋の終わりの頃には黄金色に染まる大イチョウなどもあります。

 西高野街道沿いに有り、近隣には趣のある町並みが今も残っていおり、酒蔵 西條合資会社「天野酒」は、享保三年から河内長野で酒造業を営んでいる老舗酒蔵です。今年、「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞されました。お酒の他にもスイーツやアイス、絶品焼きねぎ味噌など美味しいものが揃っています。
 ぜひ、お立ち寄り下さい。
★天野酒

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『日野獅子舞』~秋祭り情報~

日野地区に数百年の昔から伝えられている獅子舞で、「六斎念仏」「人形芝居」などと深い繋がりを持っていると言われています。
「巣垣きの舞」「乱曲の舞」「床几の舞」「地巣籠りの舞」の計五曲からなり、別名『六斎念仏獅子』と呼ばれています。地方色豊かな死しないは、村の子孫繁栄と五穀豊穣を願って奉納されます。
 この獅子舞は、日野地区の春日神社が明治四十一年に高向神社に合祀されて以降、宵宮には日野地区春日神社跡(現在のみのでホール)で舞われ、翌日のお昼頃に高向神社に奉納されます。
 
 力強く、しなやかで、笛や太鼓の音のリズミカルな音がパワーを注ぎ、見るものを圧倒させる素晴らしい舞です。

【日野獅子舞スケジュール】
★「宵宮」
・日時:2016年10月7日(金) 19時~21時
・場所:日野コミュニティセンター みのでホール 多目的室
<日野コミュニティセンター>
河内長野市日野980番地
TEL:0721-50-1203

★「本宮」
・日時:2016年10月8日(土) 11時からの宮入後、お昼過ぎ頃
・場所:高向神社
<高向神社>
河内長野市高向291

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