2016年11月11日(金)
流谷八幡神社の紅葉風景です。
境内の木々はきれいな色に染まっています。
流谷八幡神社には、府指定天然記念物の”大いちょう”の巨木があります。このいちょうは、雌株で樹高30m、幹周り5.5mを測定します。幹の付け根部分には幾つかの乳状の突起が垂れ下がり、根は急斜面の岩盤に貼りつくように露出し、力強さをかんじられます。樹齢四百年以上と言われています。(設置看板より)
例年では、今の時期は黄金色に染まっているいちょうの樹は、まだ黄緑色です。もう少しすると、遠くからも黄金色に染まったいちょうの姿をみることができますね。
年明けの1月7日には『勧請縄かけ神事』が開催され、山間の境内が賑やかになります。
【勧請縄かけ神事】
流谷を挟んで、右岸に勧請杉、左岸(神殿側)に柿の木があり、毎年正月に両木の間に勧請掛縄と呼ぶ注連縄を張り渡し、この注連縄がいつ切れるかによってその年の豊凶を占います。
<流谷八幡神社>
河内長野市天見2211