企画展「秋祭りの道具展」
-河内長野市立ふるさと歴史学習館で開催-
河内長野市立ふるさと歴史学習館では、コロナ禍で秋祭りが中止となった中、
「里山集落の生業・生活・風習に関連する歴史文化遺産群」に焦点を当て、市内の主な秋祭りとその祭りに使用されている道具を紹介する企画展を開催しています。
近世、農村部であった市内には五穀豊穣などを祈願しての各神社秋の例祭としていろいろな催しが現在も維持・継続されています。
市内を曳行する「だんじり」祭りでは、その発祥やかたち、現在所有されているだんじりの一覧などをパネル紹介、大屋根の前後に設けられている彫り物・獅噛(しがみ)などの実物を展示しています。
現在、市内3神社の秋の例祭の宵宮、地域の人が提灯をもち祇園囃子を歌いながら行列して神社まで参る行事「提灯祭」のパネル紹介、現在も使用さている「高張り提灯」の実物を展示しています。
市指定無形民俗文化財の「西代神楽」と「日野地区獅子舞」では、内容のパネル紹介、獅子頭、衣装、舞・鳴り物などの道具を展示、映像でも紹介しています。
○開催期間:令和2年10月17日(土)~11月29日(日)
○開館時間:午前9時~午後5時
○開催場所:河内長野市立ふるさと歴史学習館(入館無料)
〒586-0036 河内長野市高向2230-5
TEL 0721-64-1560
FAX 0721-64-1900
○休館日:祝日以外の月曜日・祝日の翌日
○問い合せ:河内長野市立ふるさと歴史学習館