ゴールデンウィーク中の滝畑ダムは、たっぷりと水を貯え夏の日差しにキラキラと輝いています。ダムサイトから下流の崖を見下ろすと、切り立った崖に仏さまの姿を見る事ができます。崖中腹部(地上約20m)の岩肌に地蔵菩薩像の彫り物(磨崖仏)があります。大正末期から六年あまりをかけて、河内長野市在住の故夏目庄吉氏が、ただ一人で彫り上げたものです。
目を凝らして探してみてください。
山のモミジにたくさんのはわいい果実ができています。紅い二葉のような愛らしい形(翼果:よくか)です。夏の終わりころには、緑色から茶色に変わってゆき、紅葉が終わり葉が落ちる頃、風に飛ばされてくるくる回りながらより遠くへ運ばれてゆくそうです。風に乗って、旅をするんですね。
遊歩道沿いには、ツツジが咲いています。のんびりと景色を眺めながらのお散歩道は心地いいですよ。
近隣にはバーベキューやキャンプができる「光滝寺キャンプ場」や「滝畑湖畔バーベキュー場」、滝畑の歴史資料などを展示している資料館や宿泊施設を完備した「滝畑ふるさと文化財の森センター」、ご家族みんなで楽しめる「関西サイクルスポーツセンター」などがあり、1年を通して四季折々の美しい風景を楽しんでいただけます。
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