河内長野市観光案内所近くにそびえ立つ吉年邸の「くすのき」のご紹介です。
こちらの「くすのき」は河内長野市指定天然記念物 (S45年11月26日指定)に指定されております。
吉年邸の場所は河内長野駅近くの東西高野街道の合流点の街道沿いで
幕末の天誅組の史跡も残っており、歴史的にも大変由緒のあるところです。
少し離れた場所からでもその雄大な「くすのき」を確認することが出来ます。
近くで仰ぎ見ると河内長野市の歴史と共に生きてきたのだろうと感じさせる脈々とした凛々しい姿に感動致します。
正に圧巻の一言です!!
また、南側にございます長野神社の境内にも府の天然記念物に指定されている「かやのき」がございます。
お近くまで来られた際は歴史を感じさせる吉年邸の「くすのき」に是非ともお立ち寄り下さいませ(^▽^)
↓↓【以下河内長野市HPから抜粋】↓↓
双子葉植物・クスノキ科の常緑高木。
本州の関東南部以西から四国・九州・台湾・中国などの暖地に広く分布する。
樹皮は暗灰褐色で、縦に細かい割れ目ができる。
五・六月に葉のわきから円錐形の穂を出し、
多数の六弁の小花をつけ、はじめ白色で後に黄緑色に変わる。
果実は球形で、十・十一月に黒く熟し、つやがある。
指定のくすのきは樹高約二十メートル、幹囲約四・七メートル、枝張り約三〇メートルを測る巨木で
樹勢は極めて旺盛で多くの小枝を出して豊かな葉付きをみせている。
★所在地:大阪府河内長野市長野町8-3
★アクセス:南海高野線 河内長野駅から南西50m程にございます。