大阪府立花の文化園では、｢ノムラモミジの紅葉｣が見ごろになっています。春に紅葉？と思われるかもしれませんが、園芸品種のノムラモミジは秋の落葉前だけでなく春の新芽まで鮮明な赤色に紅葉します。
　秋の紅葉とは違い、春の紅葉は日光から新芽を守るために紫外線を吸収しにくい赤色を纏わせていると考えられています。もともと原種のモミジも新芽に若干の赤みが差しますが、ノムラモミジはそれをさらに選抜して赤みが増したものです。
　春の紅葉は周囲の木々の若葉色を背景にして、秋の紅葉とはまた違った美しさがあります。天気の良い日には花の文化園で季節はずれの紅葉刈りを楽しんでみてはいかがでしょうか♪
(花の文化園情報より）

【カエデ Acer】ムクロジ科 カエデ属
　紅葉とは落葉期などに起こる葉色の変化であり、その中でもカエデは特に美しく印象的な色彩を見せる。以前はカエデ科に属していたが、現在の遺伝情報による分類ではムクロジ科になっている。
　紅葉する植物は多岐に渡り、ドウダンツツジやニシキギ、ハゼノキなど赤色、イチョウは黄色、茶色に変わるケヤキやユリノキなどがあるが、春に紅葉を見せる植物は稀である。

★花の文化園では、ゴールデンウィーク期間中(4/29～5/7)『はなぶんピクニック』が開催されています。楽しいイベントが盛りだくさん♪　季節の花々と合わせて楽しんでください♪

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★花の文化園公式HP
＜大阪府立花の文化園＞
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