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地域情報

大阪府立花の文化園-開花情報-

 花の文化園のボタン園で、神秘的な美しい湖水に例えられた花「トウテイラン」が見頃を迎えています。
 トウテイランは、淡い青紫色の花と密生する白い毛により銀緑色となる葉・茎が相まって、姿全体がとても美しく見えます。漢字で「洞庭藍」と書き、中国湖南省にある洞庭湖(ドウテイコ)が名前の由来です。洞庭湖の湖水は藍色で美しく神秘的であったと伝えられ、トウテイランの花の美しさを洞庭湖の水の色と似ているに違いないと、この名前がつけられたと言われています。日本原産の宿根草で絶滅危惧種に指定されています。
 見頃は9月初中旬頃までです。花の文化園に行かれたら、ぜひボタン園で神秘的な美しい湖水に例えられた「トウテイラン」をご覧になってください。(花の文化園より情報提供文/2016年7月14日撮影)

☆花の文化園へのアクセスなど詳細は公式HPをご覧下さい。

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花の文化園-開花情報-2016-7/20

花の文化園の大温室内で「イエライシャン」が見ごろを迎えています。
 「イエライシャン」は、李香蘭(山口淑子)が歌った曲としても有名な植物です。開花すると芳香が有り、夜はよく香ります。
 ハート型の葉の付け根から、先端が星型に開いた筒型の花が10個くらいまとまってぶら下がるようにつきます。
 日本人でありながら、中国で中国人歌手としてスターとなった”李香蘭”。日本と中国、世界情勢の大きくうねる運命に翻弄され、日本人、山口淑子として生きることになった女性が、「月に切なくも、匂う夜来香 この香りよ」と歌った「夜来香」。
 「イエライシャン」を観に、香りを確かめに花の文化園に足を運ばれてはいかがでしょう。香りは朝方がお勧めです。(花の文化園情報提供文)

★アクセス等詳細は花の文化園公式HPをご覧下さい。

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大阪府立花の文化園-開花情報-

花の文化園のエビネ園で、キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が見頃を迎えます。
 キレンゲショウマは紀伊半島、四国、九州など日本では一部の地域にしか自生していない希少な植物です。アジサイ科キレンゲショウマ属に分類され和名がそのまま学名(Kirengeshoma)にもなっています。絶滅危惧Ⅱ類に分類され絶滅の恐れが増大している種に指定されています。
 開花期は年によって異なり、昨年の見頃は8月中旬~下旬でしたが、今年の開花一番花は6月末で例年に比べ非常に早く開花しました。今年は花つきも良く8月中旬頃まで花を楽しめそうです。

 「私はこの花に会うため、お山さんに来たのではないか」珠子は心打たれた。

 これは、宮尾登美子さんの小説「天涯の花」での一場面です。舞台となった四国の剣山には、一躍脚光を浴びたキレンゲショウマの群生地があります。派手な花ではありませんが、黄色い花が木陰でひっそりと咲く姿は、日本人好みの美しさがあります。
 「天涯の花」キレンゲショウマを観に花の文化園へ行かれてみてはいかがでしょう。その他にも季節の花々の美しい姿に出会えますよ♪

★アクセス等詳細は花の文化園公式HPをご覧下さい。

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