第63回奥河内観光写真コンクール銀賞作品をご紹介いたします😊
銀賞は全部で17作品ございますので、3回にわけてのご紹介となります✨
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銀賞 河内長野市日本遺産推進協議会長賞🌟
作品名:獅子の舞い
撮影場所:高向神社
受賞理由:片足をあげて身体を大きく曲折して踊るなど、勇壮な獅子舞を力強く表現しています。左右に控える山車が、民間の伝統行事の一つであることを示しています。見る者を感動させ、畏敬の念を惹起させる日本の伝統文化、その悠久さを感じさせる逸品です。
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銀賞 大阪芸術大学賞🌟
作品名:風鈴街
撮影場所:長野公園(奥河内さくら公園)
受賞理由:子どもたちの笑顔が魅力的です。彩色の傘で飾られた初夏の街道の木陰、躍動感と清涼感がさわやかに流れています。撮影者のやさしさが伝わってくる作品です。
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銀賞 南海電気鉄道賞🌟
作品名:竹林に舞うヒメボタル
~美しい自然と風景を後世に伝えたい~
撮影場所:小山田町
受賞理由:奈良・平安の昔から王朝美を表現する「おもしろきもの」の一つとして、ホタルを取り上げてきました。その乱れ飛ぶヒメボタルを、竹林の奥ゆかしさとよく調和させ、リアルに表出しています。河畔に飛来するホタルよりも、竹林に光るホタルはことさら幻想的です。無数に飛びかう映像が美しく感じられます。日本人の心を揺り動かす幽玄美を写し出した、撮影者の被写体に対する眼力の豊かさに敬意を表します。
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銀賞 近畿日本鉄道株式会社賞🌟
作品名:うつろいを偲ぶ
撮影場所:観心寺
受賞理由:紅葉と建物が一体となり、調和の世界を構成し、美しい陰影が随所に散りばめられています。紅葉の枝は上から下へと濃淡を織り成し、重層的な色彩感覚が感じられます。なお、背景の建物から煙霧が立ち込めているのも幻想的で、視点の良い作品と言えましょう。
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銀賞 南海バス賞🌟
作品名:存在感
撮影場所:神ガ丘
受賞理由:山麓に凛として立つ一本の黄色い樹木は、清冽にして孤高の生涯を歩む人物の象徴ともいえましょう。山水画や南画の世界を思い出させる中にあって、一台のバスが走行していることにより、写真に重層性を添えており、今と昔を結ぶ興趣をただよわせています。また山中を走行するバスと緑が映えるよううまく撮れています。
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銀賞 株式会社セルビス河内長野荘賞🌟
作品名:片隅の一輪花
撮影場所:上田町
受賞理由:彼岸花はその色合いからして、まもなくその花のいのちが尽きようとしています。折りしも蜜を求めて蝶が飛来、一瞬のシャッターチャンスを逃さず、見事にタイミングをとらえています。写真に錦上花を添えるのは、蝶と彼岸花の影です。虚と実を行き交う生々流転のゆらめきにも似ており、哲学的な陰影をカメラに収めた作品と言えます。
また他の投稿と混合になってしまいますが、次回も銀賞作品をご紹介したいと思います😌
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