流谷八幡神社の提灯祭り
流谷八幡神社では、秋祭りの本宮の前夜、御神燈と書かれた高張り提灯を持った氏子たちが、神社を目指して行列して歩きます。神社へ渡る紅い橋の前で上手(かみて)にある流谷地区と下手(しもて)にある下天見地区からやって来た氏子たちが終結し、祗園囃子が流れる中、神社からの太鼓の音を合図に一列になっては際を渡り神殿へ向かいます。
宮入すると、拝殿前に御神燈と書かれた高張り提灯を立てて、五穀豊穣・無病息災・家内安全などが祈願されます。
夜の闇の中に浮かび上がる提灯行列は、幻想的で厳かな空気に包まれていました。
翌日の本宮は、朝から拝殿前に御神輿と子ども神輿が並べて据えられます。祝詞の奏上後に御神輿に御神霊を頂いたあと、御旅所の石の上に御神輿が据えられ、御旅所祭の神祭が行われます。
その後、御神輿は流谷地区から下天見地区へと順に巡行されます。地域が賑やかになりますね。
開催日時 | 【宵宮 提灯祭り】 ◆日時:2016年10月8日(土) 午後8時ころから 【本宮 御神輿巡行】 ◆日時2016年10月9日(日) 朝9時ころ宮入 昼ころ御神輿地域巡行 |
開催場所 | 流谷八幡神社 河内長野市天見2211 南海天見駅より徒歩15分 |