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2016年12月16日

高野山真言宗遺跡本山 檜尾山 「観心寺」

 観心寺は大宝元年(701年)に、役行者によって開かれ、平安時代の初め大同三年(808年)に弘法大師空海が境内に北斗七星を勧請され、弘仁六年(815年)衆生の除厄のために如意輪観音菩薩(国宝)を刻まれ本尊とされました。
 弘法大師は寺の造営を一番弟子の実恵に任せられ、その後真言密教の修行寺院、歴代天皇祈願所として、また高野山と奈良、京都の中宿として発展しました。
 南北朝時代、後醍醐天皇は楠木正成を奉行として金堂外陣造営の勅を出され、現在の金堂(国宝)が出来ました。
延元元年(1336年)、神戸の湊川で討死後、正成の首級が観心寺に届けられ、首塚として祀られています。
 境内には如意輪観音菩薩を中心に不動明王、愛染明王、八観音、四天王が祀られ、周囲に北斗七星が配置され、南に訶梨帝母天を祀り立体の七星如意輪マンダラを構成している『星塚』があり、一巡すると厄除になると言われています。(観心寺パンフレットより)

★如意輪観音菩薩:国宝
手が六本の観音様で、如意宝珠を持つので如意輪観音という。
平安時代の密教美術の最高仏像と言われる。

★金堂:国宝
大阪府下で本堂として最古の国宝建造物である。
七間四方、単層入母屋造、和様、禅宗様、大仏様の折衷様式の代表的な構造で、脇侍は不動明王、愛染明王、内陣に板製の両界曼荼羅がある。

【大晦日のご案内】
●鐘堂にて
☆12月31日 23時30分~
先着108名に観心寺の焼印入りしゃもじを、先着600名の方に厄除のカヤの実の配布が在ります。

●本堂にて
七福神の紙札を5000枚、延寿箸を3000膳が用意されています。

◎観心寺へのアクセス等詳細は観心寺公式HPをご覧下さい。

※大晦日・お正月の3日間は駐車場が有料(500円」となります。

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