■とき:平成29年4月17日(月)・18日(火)
■秘仏拝観時間:10時~16時
■特別拝観料:大人700円、高校・大学生500円、小・中学生200円
※中院前にて物産販売もあります。
<特別公開 国宝>
・木造 如意輪観音坐像(秘仏)
<特別公開 重要文化財>
・白鳳期の金銅仏二体
・木彫愛染明王坐像
・絹本著色大随求菩薩画像
観心寺は奈良時代の初め(701年)。役行者によって開創され、平安時代 弘法大師空海により如意輪観音坐像を彫刻されて本尊とされました。如意輪観音坐像は国宝で秘仏です。毎年4月17・18日の「御開帳」にのみご覧頂く事が出来ます。
中院は、楠木の菩提寺で、楠木正成は8~18歳まで、ここで龍覚に仏道修行について学びました。湊川で戦死した正成の首級は足利尊氏の命により観心寺に届けられ、「楠公首塚」として祀られています。(観心寺パンフレットより)
境内には如意輪観音を中心に不動明王、愛染明王、八観音、四天王が祀られ、周囲に北斗七星が配置され南に訶梨帝母天をまつり立体の七星如意輪マンダラを構成しています。一巡すると厄除になるそうです。
【本尊 如意輪観音菩薩】
◎国宝 秘仏
手が六本の観音さまで、如意宝珠を持つので如意輪観音と言う。
平安時代の密教美術の最高の仏像と言われています。
【金堂】
◎国宝
大阪府下で本堂として最古の国宝建造物である。和様、禅宗様、大仏様の折衷様式の代表的な遺構である。本尊は如意輪観音で、脇侍は不動明王、愛染明王、内陣に板製の両界曼荼羅がある。
★観心寺へのアクセスなど詳細は観心寺公式HPをご覧下さい。