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2015年6月

石仏寺

 非常に印象的な地名ですが、石仏と書いて「いしぼとけ」と読みます。
近くに石仏寺というお寺があります。記録では「曼陀羅山 阿弥陀寺」という天台宗のお寺でしたが、のちに融通念仏宗に改められ、江戸時代には非常に栄えた寺院でしたが、明治八年(1875年)に廃寺となりました。しかし、観音講の皆さんが管理して、平成十七年(2005年)3月には地域住民たちの力で、新堂を完成しました。
 本尊は、石造りの阿弥陀如来です。
「河内鑑名所記」では、「弘仁年間(810~823年)に、弘法大師が讃岐国で修行中に瑞光を放つ3つの石を見つけて、阿弥陀・天照大神・春日大明神の三尊を彫刻して、それを当地に置いた」というように記されています。伝承では、弘法大師の手づくりの石仏と言われています。
 このほかにも、享保九年(1724年)銘の宝篋印塔、享保十二年(1727年)銘の供養塔、元文四年(1739年)銘の弘法大師像なども安置されています。
 石仏寺から山道を上ってゆくと、石仏城跡があります。
元弘三年(1333)に楠木正成が築城し、城主は甲斐庄氏と伝えられています。山頂付近には、土塁などが残っています。

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中谷農園の桃と梨

 河内長野市小山田にある中谷農園では、豊かな土壌を利用して、桃と梨を栽培されています。

 中谷農園の梨は、河内長野市産品ブランド『近里賛品かわちながの』に認定されています。    

 小山田の梨栽培は約130年間の歴史があります。丘陵に陽が注ぎ、赤土(粘土質)のため、梨の樹は細根まで充分に張ることができ、蓄えられた水分は乾燥を防ぎ、質の良い梨栽培に最適です。有機肥料など、環境にやさしい取り組みをされています。  

 桃も、梨も、大切に育てられています。
7月中旬頃には、桃の甘い香りがしてきますね~
そして、8月に入ると、いよいよ梨の収穫です♪  
 店頭に並ぶ日が楽しみですね~(*^-^*)

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薬樹山 延命寺

 6月24日(水曜日)  
 延命寺へ行ってきました。  
蓮池にきれいな蓮の花が咲いています。
数は少ないですが、ちゃんと育っています。  
池の中には、たくさんのおたまじゃくしとザリガニがいました。  

 上の池の睡蓮もきれいに咲いています。  
睡蓮池には、葉っぱの上で蛙が日向ぼっこをしていました。  
時間がゆっくりと流れているようです(*^-^*)

<延命寺>  
河内長野市神ガ丘492  
●アクセス●
南海高野線三日市町駅より徒歩40分  
南海高野線美加の台駅より南海バス乗換、神ケ丘口下車徒歩10分

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惣代地区の田んぼの風景

 田んぼの緑色が濃くなってきました。
奥河内の豊かな自然の中で、すくすくと育って、
黄金色の実りの色になる日を、楽しみにしています。

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岩湧の森

岩湧の森を歩くときは、上も下も見てください。
大きな樹の枝に、”あおばずく”が、じーっとしています。
静かな森で、心地よい時間を楽しんでいるのでしょうか・・・。
 山に登られる方へ、心配りのお仕事が用意されています。
いいですね~

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ACT WITH(アクトウィズ)-Bicycle and Pizza-

 ”ACTWITH”は、河内長野市本町にある、スポーツサイクルと美味しいピザやパワーフード、魅力的なデザート、そして、お酒の楽しめる素敵なお店です♪  
元気いっぱいの店主が、爽やかな笑顔で迎えてくれます(*^-^*)♪

楽しいこと見つけられそうですね~♪  

自転車、スポーツサイクルの販売、修理、相談、パーツの販売、取付、ポジションのフィッティング等、他店で購入した自転車の点検調整もしてもらえます。
レンタサイクルも用意されていますので、詳しくはお店までお問い合せください。  

<ACT WITH>  
河内長野市本町5-10  
TEL:0721-69-5370
営業時間:10時~22時  
定休日:水曜日  
南海河内長野駅より徒歩5分

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高野山真言宗 遺跡本山 観心寺

   盛松寺は、大同三年六月(808年) 弘法大師が唐に留学され、帰朝後勅命を受け泉州槇尾山に修業道場を求め巡鍚の途次、この地で昼食を食べられたそうです。
 
 当時、この地で疫病が流行っており、それを見た弘法大師が、村人に井戸に汚水が入り込まないために排水路の設置など衛生的な指導と、冬至に柚子と味噌で『柚子みそ』を作り、それを食することによって身体が健康になり、疫病にかかって苦しむことは無くなると、その製法を伝えられたという伝承が残っています。
 
 盛松寺では、お大師さまがお教えになりました「柚子味噌」を、毎年12月21日(終い弘法)に、参拝者にお供物として配られています。  梅雨の今の季節、境内には、美しい蓮の花が咲き誇っています。  

<盛松寺>  
河内長野市楠町西1211番地
TEL:0721-53-3037
南海高野線千代田駅より西へ800m

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高野山真言宗 遺跡本山 観心寺

 観心寺は、奈良時代の初め(701年)役行者によって開創され、初め雲心寺とよばれていました。

 平安時代の初め大同三年(808年)に弘法大師空海が、境内に北斗七星を勧請され、弘仁六年(815年)衆生の除厄のため本尊如意輪観音菩薩を刻まれ、寺号を『観心寺』と改称されました。

 『本尊如意輪観音菩薩』は、彩色の六臂(手が六本)像で、像高109.4cm、如意宝珠を持つので如意輪観音と言います。平安時代の密教美術の最高の仏像と言われており、国宝 秘仏です。  弘法大師は、寺の造営を一番弟子の実恵に任せ、その後、真言密教の修行寺院、歴代天皇祈願所として、また高野山と奈良、京都の中宿として発展しました。  

 南北朝時代、後醍醐天皇は、楠木正成を奉行として『金堂』を造営されました。『金堂』は、大阪府下最古級の国宝建造物です。  
 境内には、楠公建掛塔(重要文化財)、鎮守堂(重要文化財)、後村上天皇陵、楠木正成首塚があり、日本唯一の星塚があります。

【星塚】
金堂をとりまく七つの星塚(北斗七星)は、弘法大師が厄除のために本尊と一緒にお祀りしたもので、昔からこの星塚を一巡することで、その年の厄が払われると言われています。

☆観心寺公式ホームページ
☆観心寺ブログ

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烏帽子形城跡―国指定 史跡―

 史跡の対象となっているのは、文明十二年(1480年)建立と考えられる重要文化財烏帽子形八幡神社本殿のある同神社境内と山頂の烏帽子形城跡、それに同丘陵北側斜面中腹に存在する円墳一基です。  
 烏帽子形城跡は、標高182mの烏帽子形山の頂上部に位置する中世の城跡です。発掘調査により主廊、腰廊や空堀、土塁などが確認されています。その立地は自然地形を極めて巧妙に利用し、また高野街道を取り込む形で作られていたことは確かで、紀伊北部と河内南部を結ぶ重要路を戦略的に押さえていたものと考えられます。  
頂上より北に派生する稜線上烏帽子形山の中腹平坦部、西方から北方にかけての眺望の優れた所に、直形20m、高さ3mを計測する円墳一基があります。墳頂部は若干削平されており、また、墳丘東斜面裾部に封土の流失が認められるものの、比較的保存状態が良い古墳です。
 以前、乱掘を受けた際、自然石で構築された横穴式石室羨道(せんどう)部が確認され、古墳時代後期のものと推定される。  

 平成24年1月24日付けで文化財保護法に基づく史跡に指定されました。

 また、烏帽子形公園内には遊歩道、ハイキングコース、展望台、遊具などがあり、夏になると市民プールがオープンします。

☆シリーズ河内長野の遺跡6「烏帽子形城跡」にわかりやすく解説されています。

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「松林寺」

 西国三十三度巡礼満願供養塔を越えて、松ヶ丘中町に入ると見えてくるのが松林寺です。
享保年間(1716~1735)に、摂津国住吉村の光明院諦空法印が著した「住吉高野往来」には、「四津の坂 登りて老の 跡見れば 松林寺に鳴 入相の鐘」(いりあいの鐘とは、夕方に打つ鐘のことです)と歌われていて、高野参詣の信者に、その晩鐘が親しまれていたことが記載されています。
  「紙本著色 種字両界曼荼羅図」は、慧忍上人の依頼で延命寺(河内長野市神ガ丘)の淨厳上人が描いたもので、市指定文化財になっています。

【絵画・両界曼荼羅図一対】―市・指定文化財―
 延命寺開基の淨厳和尚は、河内長野市の生んだ最も偉大な人物の一人で江戸時代中期頃の名僧である。  和尚は晩年江戸に招かれ、将軍綱吉の帰依を得たが、それよりも梵語の研究と真言宗を再興した功績が高く評価されています。この寺に残されたこの金剛界、胎蔵界の種字曼荼羅図は、松林寺がまだ庵の頃に、庵主恵忍和尚の求めに応じて授筆奉写したもので、ときに五十三才、すでに江戸に下っていた頃のことです。  梵語の大家が梵字(種字)で画きあげた真言密教の真髄、佛の本質を所有するものを意味する曼荼羅図一対をこの寺に贈られた意義は誠に大きく郷土研究に当って第一級の資料と言うことが出来ましょう。  

<松林寺>  
河内長野市松ヶ丘中町

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流谷八幡神社 『湯立て神事』

 河内長野市天見にある流谷八幡神社で、『湯立て神事』が開催されます。

◆日時:2015年7月12日(日) 10:30~

 湯立て神事は、まず神庭を洗浄した後、湯釜を拝殿の前に置き、お湯をたぎらせ神米と神酒と塩を加え、笹葉でかきまぜ、その熱湯を笹葉で氏子たちに振りまくようにかける神事であり、無病息災、家内安全を祈願するものです。  
 この湯釜は、鍔をめぐらせた羽釜に獣脚三足を備えた鉄製の湯釜で、府指定文化財になっています。

<流谷八幡神社>
河内長野市天見2211
●アクセス●
南海高野線「天見」駅下車 西へ徒歩15分

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惣代地区の水田

 田植えの季節になりましたね。 河内長野市内でも、あちらこちらで水を張った水田を見ます。
ついこの間まで、レンゲソウが咲いていたところに、今は、小さな稲が風にそよいでいます。  
7月に入ると、緑も一層濃くなって、見事な水田風景が広がります。  

 今日は惣代地区の水田風景を見てきました。 先日刈り入れが済んだ小麦畑も、水を張った水田になっていました。
辺りは一面緑色の水田になっています。  

 先日、土の中からひょっこりと顔をだしていたひだまりファームの蒟蒻芋が、すくすくと育っていました♪  がんばってます~(*^-^*)

 からたちの木にたくさんの実がなっていました。

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西條合資会社―天野酒―

 趣のある高野街道沿いに建つ西條蔵は、享保三年(西暦1718年)より、河内長野の地で地元に愛される酒蔵として酒造業を営んでこられました。   
創醸期より明治末期までは、「三木正宗」 大正・昭和を通しては「波之鶴」の銘柄で親しまれてきましたが、昭和46年、天野山金剛寺のご好意や地元の方々の声援により、古格『天野酒』が復活され、今日では、知る人ぞ知る地酒の一つになっています。   
酒蔵通りに建つ旧店舗は、2004年国登録文化財に指定されました。  

 通年で楽しめる吟醸酒・純米酒などの定番銘柄の他、季節やイベントに合わせた様々な限定銘柄のお酒が販売されています。この季節は、夏季限定の天野酒クールがお勧めです。   
 酒蔵限定の酒粕アイスクリームや、河内地サイダーなど、この季節ならではの味を味わってみるのもいいですね~  
 その他、酒粕や酒米粉を使ったデザートやお菓子・食品類等も販売されています。(天野酒HPより抜粋)  
お店に足を運ばれて、店主の話を聞きながら、好みの味を見つけてみるのも楽しいですね。  

<西條合資会社>  
河内長野市長野町12-18  
TEL:0721-55-1101

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原町の旧阿弥陀寺跡石造物群

 西高野街道沿いの原町付近に石造物群があります。 この石造物群は、十三が刻まれた板碑2基、地蔵菩薩立像1体、観音菩薩立像1体から成り、現在は原町地蔵講によって祭られています。
※十三仏・・・初七日から三十三回忌までの13回の法要に割り当てた十三体の仏・菩薩のこと

 この場所の南側にはかつて阿弥陀時という寺院があり、本はこの寺院の境内にありましたが、明治時代に廃寺になったため、この場所に祭られるようになったと言われています。

 十三仏板碑には、寛永十一年(1634年)に原町の庄屋・俵屋が施主となって、両親、隣組の住人らの供養のために建立したことが記されていますが、とくに右奥の板碑は、像高228cmあり、河内長野市最大級の大きさで河内長野市の有形民俗文化財に指定されています。

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『晴明塚』

  西高野街道の木戸西町と原町の間に、街道に面して『晴明塚』が建っています。
陰陽師として名高い安倍晴明にまつわる伝承が残っています。   
 晴明が、時の天皇と一緒に高野山を参詣した時のこと、晴明が当時の最先端の学問である天文学や暦学を使って天気を占い、晴れとでたため、天皇の行幸が行なわれましたが、この地を通りかかると老人が「そろそろ雨が降るなぁ」とつぶやくのを耳にしますが、晴明は前へ進みます。しかし、紀見峠にさしかかると大雨になりました。   
晴明は、帰り道にこの老人に話を聴くと、日ごろの自分の身体の具合でお天気が分かるといいました。
 学問に頼るのではなく、日頃から身をもって経験することの大切さを知った晴明は、自分の浅はかさを恥じて、この地に天文学や暦学の書物などを埋めたと言われています。

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ナナイロカフェ

 どこか懐かしいおうちカフェ♪ 風情のある街並みが残る高野街道沿いに、ナナイロカフェがあります。
かわいい虹の看板が目印です。
ガラガラ・・・と、引き戸を開けると、やさしい笑顔の店主が迎えてくれます(*^-^*)  

 店内には、素敵な手づくり雑貨が販売されています。 美味しいものをいただきながら、色とりどりの雑貨にココロを奪われたり、そっと置いてある本を手にとってみたり・・・  

 ゆっくりと時間が流れて行きます。  

 日曜日限定10食のサンデーブランチもオススメです♪

☆6月21日(日曜日)に、ナナイロカフェガレージにて、『ナナイロマーケット』が開催されるそうです♪
素敵な出会いがあるかも・・・・ですね(*^-^*)

<ナナイロカフェ>
河内長野市上田町6
TEL:080-8708-1717
駐車場:4台あり
営業日:木・金・土・日
営業時間:13時~17時
☆日曜日のみ11時~17時(限定10食のサンデーブランチ有り)

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久保健商店の半夏生(はんげしょう)もち

 河内長野市日野にある久保健商店では、地元の農産物を使った手作りのお惣菜や加工品、新鮮な食材が販売されています。
やさしいお母さんの味です(*^-^*)
食材を上手にアレンジされた”美味しいもの”が並んでいます。  

 この季節は、半夏生(はんげしょう)もちが店頭に並びます。
夏至から11日目の7月2日ころから七夕ころまでを半夏生といいます。
田植えは、半夏生に入る前に終わらせるものとされ、この頃梅雨が明けます。  

 昔から農家では、収穫した小麦で「半夏生もち」を作って、田の神に供えたり、農作業の後、みんなでいただいたりしたそうです。
もち米に小麦を入れてついたお餅は、香ばしくて、きな粉との相性は抜群です♪  

 お店の前に『半夏生もち』の幟が上っていたら、店頭に並んでいる合図です。
ぜひ、この季節ならではの伝統食を頂いてみてください(*^-^*)

<久保健商店>
TEL:0721-62-2766

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『松明屋』

 高野街道の岩瀬に入り、天見川に架かる橋を渡った最初の辻が「御所ノ辻」と呼ばれています。三叉路になっていて、大神宮常夜燈と道標、地蔵堂があります。この辻から高野街道を600m南へ行くと『松明屋』と横書きした額と、『粽大師松明堂』と縦書きの表札を掲げたお堂があります。お堂の横には「おたいまつの木 北い組 明治二八年五月建立」と刻まれた石碑が建てられています。
  弘法大師が京都・東寺から高野山に百箇日参りをし、最終日の百日目を迎えたとき、この地で夜明けを迎えられました。明るくなったので松明を大地に突き刺すと、松明から根が伸びて、みるみるうちに大木に成ったという伝承があります。また、弘法大師が京都の嵯峨天皇に参内するため高野山から降りて来た際に、松明屋付近の村人にもてなしを受けたお礼に、「おしえたる 粽は千と歳の後までも あしきやまいはたちさりぬとぞ」と、粽の製法を教えたといいます。
弘法大師直伝の粽は、食べれば病人がたちまち治ってしまう霊験あらたかな『大師粽』として、高野山への参詣者が数多く求めたといいます。

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薬樹山 延命寺

 6月10日(水曜日)  延命寺の睡蓮がきれいに咲いています。
たくさんの蕾がついているので、行くたびに新しい花を観ることができます。   
 木々に囲まれた静かな木立の中に紫陽花が咲いています。
小鳥達のさえずりが楽しそうに聴こえてきます♪  
 蓮池の蓮にも蕾がついていました。  
 開花が楽しみですね。  

<延命寺>  
河内長野市神ガ丘492  
●アクセス●
南海高野線三日市町駅より徒歩40分  
南海高野線美加の台駅より南海バス乗換、神ケ丘口下車徒歩10分

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奥河内さくら公園―長野地区―

 河内長野駅から南東へ300mのところに『奥河内さくら公園』があります。
木立に囲まれた階段を上ると、緑の広場があり、回廊風展望休憩所や、児童遊技場があり、四季を通してたくさんの利用者で賑わいます。
春には、桜が咲き誇り山が薄ピンク色に染まります。初夏のこの季節は、展望台へ上る途中にある森の中が紫陽花の花で染まります。   
 奥河内さくら公園の「あじさい園」は、今が見ごろとなっています。
まだまだ小さな蕾もたくさんついていますので、しばらくは森の中に咲く紫陽花が楽しめそうですね。

(*^-^*)

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長野神社

 創建年代は不詳ですが、天見川や石川の交流地点であることから、古くから水上交通の要所として栄えていたものと思われます。江戸時代中期頃までは「木屋堂(こやど)の宮」「牛頭天王宮」と呼ばれていましたが、慶応4年(1868年)に長野神社と改称されました。   
 この「木屋堂(こやど)」は、正和2年(1313年)の後宇多院御幸記や、元弘3年(1333年)の粉河寺文書、応永6年(1399年)の日野観音寺大般若経奥書などに記事が見られます。   
 本殿は、一間社流造りで、正面に千鳥破風と軒唐破風がつき、屋根は檜皮葺きです。一間社流の本殿は、国指定の重要文化財で、室町時代後期に建立されたと推定されています。「こやど」とは、木材の収集場所を意味する言葉ですが、ここ天見川上流、石川上流の山林から伐採した木材を集めて、石川下流の富田林や古市、陸地では高野街道を通じて堺、平野、大阪、京都などへ出荷されていたと考えられます。「こやどの宮」らしく、境内にある大きなかやの木は、幹周り約4m、高さ17mほどもあり、これは府下最大の規模で、大阪府指定の天然記念物となっています。

 長野神社では大きな祭礼行事がふたつあり、ひとつは、1月10日に行われる『長野戎(十日戎)』、もうひとつは10月11日に行われる『タイマツタテ』です。『タイマツタテ』は秋祭りの大祭に行なわれるもので、江戸時代の元禄14年(1701年)の記録が残っていて300年以上の歴史を持っています。高さ5m、胴回り4.5mの大タイマツが境内に立つ姿は圧巻です。

 <長野神社>  
河内長野市長野町8-19  
0721-52-2004  
●アクセス●
南海・近鉄「河内長野」駅下車、南へ徒歩5分

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烏帽子形八幡神社

 烏帽子形八幡神社は、高野街道の西側にあたる烏帽子形山の東麓に位置します。本殿の解体修理を行なった際に発見された棟札(むねふだ)によると、文明12年(1480)に石川八郎が建立したことがわかりました。また、江戸時代初め、この地の領主で最後の烏帽子形城主であったと言われている甲斐庄喜右衛門正房の小、旗本甲斐喜右衛門正保つが、元和三年(1617)に四天王寺の普請奉行(ふしんぶぎょう)を務め、そのときの余材を使用して元和8年に神社の修繕を行なったと記録されています。   
 本殿は、桁行3間、梁行2間の入母屋造、檜皮葺きの建物です。正面三方に縁をめぐらして、正面中央に擬宝珠をつけた5段の階段がつけられています。この建物は昭和25年に重要文化財に指定されています。  

<烏帽子形八幡神社>  
河内長野市喜多町305  
●アクセス●
南海・近鉄「河内長野」駅下車、南海バス「郵便局前」下車西へ徒歩5分

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旧三日市交番

 旧三日市交番は、昭和27年に建築され、平成19年に三日市交番が三日市駅前へ移転するまで、地域の治安を守ってきました。   
 かつては駐在所としても使われていました。現在では府内最古の木造建築物です。   
 木造駐在所の形態を今日に伝える貴重な遺産であり、かつでの宿場町の雰囲気を残す周囲の景観によく馴染んでいることから、平成22年10月7日に河内長野市の指定文化財となりました。 建物の特徴は、洋風と和風の建築様式がまじりあっている点です。2階は半切妻屋根で、軒先と軒裏は洋風の納まり、外壁は下見板張りでペンキが塗られ、基礎はコンクリートもしくはレンガ積みとなっており、洋風建築の要素が見られます。一方屋根は日本瓦葺きの寄棟屋根、小屋組は和式、壁下地には竹小舞が組まれ、手前の執務室の他は、真壁に竿縁天井という和式になっています。
 平成23年に保存修理が行われ、建築当時の間取りに整備されています。(シリーズ河内長野の遺跡9「高野街道」 より)

<旧三日市交番>  
河内長野市三日市町1062  
TEL:0721-62-5050
開館日:土曜日・日曜日・祝日 10時~16時
※平日のお問い合せはふるさと文化課へ(0721-53-1111 内線748)  
●アクセス●
三日市町駅から徒歩約20分

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寺ヶ池公園

 寺ヶ池公園の紫陽花が見ごろを迎えています。
 雨上がりの公園は、しっとりと水を貯え、花の色が一層鮮やかになります。 
水辺一面に咲いていた菖蒲は、そろそろ見ごろも終わりですが、紫陽花は、まだまだたくさんの蕾がついているので、しばらくは色とりどりの美しい姿が楽しめそうですね。
  
 <寺ヶ池公園管理事務所>
 河内長野市小山田町674番地の5
 TEL:0721-56-2111
 FAX:0721-56-2100

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八木家住宅主屋―国登録有形文化財―

 八木家住宅は、江戸時代高野街道の宿場町として栄えた旧三日市宿にあります。多くの古民家が残っている中、最も古い時代の建物です。  
 八木家は、木綿問屋を営んだ後、酒屋を営み、「東家屋」という屋号で呼ばれていました。
主屋は木造平屋建て、規模は桁行16m、梁行7mです。本を伏せたような山形の切妻屋根で、丸瓦と平瓦をひとつにしたような桟瓦で葺かれていますが、庇の部分は丸瓦と平瓦を交互に葺く本瓦葺になっています。街道に面して正面の出入り口の大戸や格子が残り、町家の伝統的な外観を今に伝えています。
 内部は、大戸よりも北側が居室で、南側が土間となっています。建築年代は、部材の古さ、鴨居や天井の特徴から18世紀後半と考えられています。   
 伝統的な町家の姿を良好に留めていることから、平成20年10月23日に国の有形文化財に登録されました。

 風情のある街並みを、ゆっくりと散策してみてください。

☆『シリーズ河内長野の遺跡9』には、河内長野市を南北に貫く”高野街道”に今も残る数々の文化財や遺跡、所縁の人々など、河内長野の歴史がわかりやすく解説されています。

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『油屋跡』

 昔の旅人は、1日に8里(約32km)ほど歩いたといいます。大阪から高野山までは16里で、大阪を朝出発すると、夕方に着くのが8里目の三日市町周辺でした。そのおかげで三日市町周辺は宿場町として栄え、中でも「油屋」は江戸時代に、本業は菜種油の製造・販売を営みながら、高野詣の本陣格の旅籠(旅館)として有名でしたが、戦後交通網が発達し、高野街道を歩いて参詣する人が減少し衰退してゆきました。   
 幕末の文久三年には、天誅組の一団が油屋で一泊したあと、観心寺 後村上天皇陵、楠木正成公の首塚に参詣して尊皇攘夷の成功を祈願し五條へ向かったそうです。

 風情のある高野街道を、ゆっくりと散策するのも楽しいですね。

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西條合資会社―天野酒―

 趣のある高野街道沿いに建つ西條蔵は、享保三年(西暦1718年)より、河内長野の地で地元に愛される酒蔵として酒造業を営んでこられました。  
創醸期より明治末期までは、「三木正宗」 大正・昭和を通しては「波之鶴」の銘柄で親しまれてきましたが、昭和46年、天野山金剛寺のご好意や地元の方々の声援により、古格『天野酒』が復活され、今日では、知る人ぞ知る地酒の一つになっています。  
 通年で楽しめる吟醸酒・純米酒などの定番銘柄の他、季節やイベントに合わせた様々な限定銘柄のお酒が販売されています。
その他、酒粕や酒米粉を使ったデザートやお菓子・食品類やサイダー等も販売されています。(天野酒HPより抜粋)  
 お店に足を運ばれて、店主の話を聞きながら、好みの味を見つけてみるのも楽しいですね。

<西條合資会社>
河内長野市長野町12-18
TEL:0721-55-1101

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薬樹山 延命寺

 6月4日(木曜日)  延命寺の睡蓮がきれいに咲いています。
先日は、真っ白な花が咲いていましたが、今日は薄オレンジ色と薄ピンクの可憐な花が咲いていました。

 木々に囲まれた静かな木々の間から、小鳥達のさえずりが楽しそうに聴こえてきます♪  

 蓮池には、網を張り大切に蓮が育てられています。 以前はたくさんあった蓮も、ざりがにの被害に合い数が減ってしまいましたが、公園を管理されている方々が、一生懸命以前の姿を復活させようとがんばってらっしゃいます。
しっかりと育ってゆくことを祈っています。

<延命寺>  
河内長野市神ガ丘492  
●アクセス●
南海高野線三日市町駅より徒歩40分
南海高野線美加の台駅より南海バス乗換、神ケ丘口下車徒歩10分

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薬師寺(薬師堂)

 河内長野市岩瀬の山の中腹に、融通念仏宗の薬師寺があります。  木々に囲まれたこのお寺は、地元の人々に守られてきました。   
 かつては、観心寺の末寺であったと伝えられ、観心寺文書の中に「薬師堂(薬師寺)」の記述がみられ、明応年間(1492~1500)の戦乱の際に破壊され、天文4年(1535)に再建されたと記されているそうです。
 境内の北側に建つ 『五輪塔』は、砂岩製で高さ106cm、五輪の正面に「地」「水」「火」「風」「空」を意味する梵字が刻まれ、地輪の正面には北朝年号である暦応4年(1341)の年号が刻まれています。
この五輪塔は、建てられた年号が明らかになっているものの中では市内最古のもので、府指定文化財になっています。

<アクセス>
 南海高野線「千早口」駅下車、北へ200m(徒歩約10分)

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大地の里 『友邦』

 大地の里 『友邦』は、河内長野の上岩瀬地区にある奥河内の豊かな自然にかこまれたふる里加工所です。   
 河内長野市は、東は金剛山地、南は和泉山脈に囲まれた自然豊かな街です。総面積の7割は森林で、肥沃な土壌と湿潤温暖な気候から、稲作や野菜、果樹の栽培に適しています。
 上岩瀬地区は、かつて高野山への参詣道として賑わった西高野沿い、天見富士と呼ばれる旗尾岳のふもとにあるわずか60軒ほどの小さな集落です。「地域活性化のために何か始めよう!」と、この加工所を作ることになりました。
地元のお母さんたちが作るやさしいお味のジャムや味噌、佃煮などの加工品や、地元で採れた農産物 ”へっついさん(かまど)”で炊いたご飯が自慢のお弁当を販売されています。
※お弁当の販売は、金土日のみとなります。

 お母さんたちの優しい笑顔にココロがあったかくなります(*^-^*)  

<大地の里 友邦>  
河内長野市岩瀬1358-5  
●0721-21-1049  
●営業時間:10時~17時(12~2月は16時まで)
●定休日:月・火曜日

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『西代神社』

 「西代神社」は、正式には「にしんだいじんじゃ」と言うそうです。  
河内長野市西代町にある神社で、祭神は素盞鳴尊、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、武内宿禰命、菅原道真公です。   
 街中にありながら、鎮守の森に守られ、いつも心地よい風が吹いています。 毎年10月には、西代神楽が行なわれたくさんの観衆で賑わいます。  
 西代神楽は、伊勢神楽系統の代表的なものとし計十一の演目からなり、宵宮に地車と神輿が宮入したのち奉納されます。   
 幻想的な世界にたくさんの観衆が酔いしれます。  

 地元で大切に守られてきた神社です。

<西代神社>  河内長野市西代町16-5

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 関西サイクルスポーツセンター サイクルスポーツエリアには、街中では乗ることができない面白い変わり種自転車が利用できる『変わり種自転車エリア』、ペダルをこいで上空30mへ!!大阪平野から神戸まで見渡せる眺望が楽しめる『サイクルパラシュート』、自転車版ジェットコースター『サイクルコースター MOZZ-2』、巨大な自転車の中でポイントを探して回る立体迷路『メイロdeフィットネス』、上空ドライビングを楽しむ『スカイサイクルウォーカー』、水陸両用自転車『水陸両用サイクル』、『ポッポサイクル』、『くるコプター』などなど楽しいアトラクションが体験できます♪  
 また、金剛生駒紀和泉国定公園の大自然を駆け巡る全長3kmのスポーツコース(1時間600円)や、ハンドル付きのソリで急勾配を駆け抜けるニュージーランド生まれのニュースポーツ サイクルイリュージュ(600円・700円)や、ウォーキングコース、健康遊具が楽しめるフィットパーク、自転車練習場などがあります。  

 ご家族揃って楽しい1日を過ごしていただけますね♪  

7月11日~9月6日まで、プールゾーン『フォレ・リゾ!』がオープンします!  
自然に囲まれ、森の空気を感じることができるプールゾーンで、おもいっきり遊んじゃいましょう~(*^-^*)

☆詳細はホームページをご覧下さい。

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  金剛生駒紀泉国定公園の豊かな緑に囲まれたキャンプ場です♪
宿泊キャンプはもちろん、BBQや飯盒炊爨など日帰りキャンプも楽しめます。  
キャンプ初心者の方にも安心してご利用いただけるようになっています。  
 ゆっくりと、奥河内の自然を楽しみながら、遊んで食べて飲んで♪ ご家族揃って楽しい一日が過ごせますね~(*^-^*)

※キャンプ場のご利用にはご予約が必要です。

☆夏休み限定宿泊プランの予約受付中!!
夏休みは、大阪の避暑地『関西サイクル』でキャンプを楽しもう♪
●開催期間:2015年7月17日~8月31日(土日祝日前・お盆期間を除く平日限定)
☆詳細はホームページをご覧下さい。

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