奥河内サイクリングには、パーク&サイクルランドがおすすめ!
拠点となる道の駅くろまろの郷は、駐車場が完備され、駐車料金も無料!
イートインスペース完備のパン工房や地産地消レストラン、農産物直売所があり、奥河内の恵みに出会うことができます。レンタサイクルも完備で、クロスバイクや電動アシストクロスバイク、幼児1人乗せの電動アシスト自転車や子供用の自転車もご用意しているので、お子様も一緒に楽しめます!
いつ創建されたかは不明ですが、1480年に社殿を再建したという記録が残っているので、少なくとも500年以上の歴史があります。2016年には本殿装飾絵画の修復が行われ、鮮やかなエメラルドグリーンやマリンブルーで描かれた馬や花鳥の絵が、本殿の柱や扉の朱色と対照的で美しくよみがえりました。河内長野市の指定文化財にも選ばれています。
https://kankou-kawachinagano.jp/spot/detail.cgi?id=70左の写真の通り、時間帯によって北西側の棚田が夕焼けに美しく映えます。春には北側の通りに桜が咲き乱れ、それもまた美しいです。
767年、行基によって創建されたとされる歴史の長い神社。美加の台の中央部に位置し、もともとは隣り合わせで建っている興禅寺と一体のものとされていましたが、明治時代の神仏分離令により神社として独立しました。そのため、神仏混淆の名残が完全な形で残っています。本殿の場所には、応神天皇の御遺髪が埋まっているという伝承もあります。余談ですが、応神天皇陵は全国で2番目の規模を誇る古墳です。
お隣の興禅寺の白蓮華が咲く池と、池を取り囲むようにして並べられた羅漢像も必見です!
東高野街道・西高野街道・中高野街道の3つの高野街道が河内長野市内で合流し、1本となった高野街道が三日市町駅周辺を通り、高野山まで続きます。途中には、かつて宿場町として栄えた三日市宿(みっかいちしゅく)があります。多くの旅籠(はたご)があり、その中でも油屋は大名や旗本が宿泊する本陣として使われていました。江戸時代には、観心寺や金剛寺にも参詣する人が多くなり、大変にぎわったといいます。
現在でも国の有形文化財に登録されている八木家住宅などが残っており、当時の様子をうかがうことができます。
山の形から名前が付いたという烏帽子形山の中腹にある神社で、かつて存在した烏帽子形城の守護を祈って建てられたといわれています。室町時代の1480年に河内源氏の末裔・石川八郎が建立し、本殿は国の重要文化財に指定されています。江戸時代初期にこの地の領主で最後の烏帽子形城主とされる旗本甲斐庄喜右衛門正保が神社の修繕をしたと記録に残っています。
https://kankou-kawachinagano.jp/spot/detail.cgi?id=4 こちらもいつ創建されたか不明ですが、本殿は室町時代後期に建てられたと推定されており、重要文化財に指定されています。長野恵比須としてもよく知られ、1月のえべっさん(十日戎)の日には、大変にぎわいを見せています。10月11日には、胴回り4~5m/高さ5mの大松明に火をともす「松明立神事(たいまつたてしんじ)」が執り行われます。市の無形民俗文化財にも指定されているこの行事は、南北朝時代、夜に松明を焚いてご神体を勧請したことに由来していると伝えられています。
境内のカヤの木は、幹周り4m/高さ17mと、府下最大の規模で府の天然記念物に指定されています。また、秋の紅葉シーズンにはイチョウの木が境内を黄色く染め上げるので、時期が合えばより美しい神社をお楽しみいただけます!
そしてそろそろお腹が空いてきたのではないでしょうか?駅周辺のこのエリアは、美味しいお店が揃っています。日本料理の名店「喜一」、堺で20年、難波で10年と大阪各地で愛され、うどんをはじめとした和食ランチが食べられる「三佳屋」、日本人の口にも合うようにインドネシア人シェフが作った本格かつリーズナブルなインドネシア料理を頂ける「BALI COFFEE」、自転車の専門店でありながら生地作りからこだわっているピザを自転車が飾られた店内で食べられる「ACT WITH」など、様々なジャンルの食事をお楽しみいただけます!
各店舗の詳細はページ下段マップ下の詳細ファイルをご覧ください。
東高野街道沿いに建っている千代田神社は、菅原道真公を祀っており、ご神体は平安時代に作られたといわれる桧材の菅原道真座像、それともう一体当時周辺に住んでいた住民の祖先の神と思われる像があります。昔から国家に認められる格式ある神社で、皇室の記念碑や君が代で知られる「さざれ石」が置かれています。河内長野でさざれ石を見られるのは、千代田神社だけのようです。毎年7月に開催される「千代田天神祭」では、限定のお守りや御朱印が授与でき、屋台や手作り市、フリーマーケットに音楽フェスも行われ、大いに盛り上がります。秋祭りでは、だんじりが宮入りする場所でもあります。
長野神社あたりでお腹が空いてなくてお昼ご飯を食べていないという方は、千代田駅周辺でのランチもオススメ!千代田神社のすぐ近くには、築140年の古民家をリフォームし、木のぬくもりに包まれたモダンカフェ「百年邑(ひゃくねんむら)」があります。名物の馬肉も食べられるランチは14時半にラストオーダーですが、少し一息つきたいという方にもケーキや自家製プリンとドリンクがセットになったお得なメニューもあるので是非お立ち寄りを!
他にもリーズナブルなフランス料理が魅力の「Psyche(プシューケ)」は、ドレスコードいらずで、14時までに間に合えば、ランチメニューが食べられます。メディアでも数多く取り上げられており、最近は特製ロールケーキが評判で、こちらもランチタイムが終わってもドリンクとセットで食べられるので是非ご賞味ください!
創建された年は不明で、社殿によると楠木正成が築城した楠木七城のひとつ、「金胎寺城」(富田林市)の鎮守として信仰したとされています。正成の三男・正儀も南朝における軍事のトップとして国家の安全と武運長久を祈願したといわれています。江戸時代には西代神社も含む河内国錦織郡を中心に「西代藩」が成立し、初代藩主・本多忠恒は西代神社の隣にある長野小学校の位置に陣屋を構えました。長野小学校の正門は、この陣屋の門を模して建てられたそうです。二代目藩主・本多忠統は特に信仰が篤く、神輿・矛・手水鉢を寄進したのだそう。領民からも慕われていたため、のちに伊勢神戸藩に移ることになった際は大変惜しまれたそうです。
毎年10月に開催される「西代神楽」は、1732年に本多忠統の徳をしのんで奉納したことが始まりとされています。宵宮にだんじりと神輿が宮入りした後、奉納される神楽は府下に伝わる伊勢神楽系の代表的なもので、市の無形民俗文化財にも指定されています。
高向神社には多くの文化財が存在するのですが、祭神が分からない祠があったり、詳細不明の石塔があったり、謎が多いのも特徴です。かつて村では夏と秋にお神酒をいただく祭典が行われていて、いただく順番は記録によって明確に決められていました。その結果、自分の座席の低さを不快に思った者が高向神社に放火する事件が起こり、祭典の記録だけでなく、社記など記録文書の多くが焼失してしまいました。そのため、神社の詳細に謎が残る点が多いのです。現在は、高向・日野地区の氏神として崇拝されています。
高向地区は古くから高向氏が拠点を置き、高向神社は高向氏が祖神を祀るために創建されたのではないかといわれています。高向氏の中でもよく知られているのは、高向玄理(たかむこのくろまろ)で、聖徳太子に選ばれ、小野妹子とともに隋に留学し、唐が建国された時期をまたいで30年間中国で学びを深めました。帰国後は外交分野で活躍し、朝鮮半島の王と交渉したり、日本との友好関係を取り持った重役でした。近くにある「道の駅 奥河内くろまろの郷」の施設名の由来でもあり、施設の敷地内に高向玄理の功績を称える碑が建てられています。
本殿は1608年の江戸時代に建立され、市の有形文化財に指定されています。ほかにも江戸時代の祭礼の様子を描いた「高向神社祭礼図絵馬」、祭神とは別に祀られている鎌倉時代作の「女神像」「牛頭天王像」、室町時代作の「男神像」も市の有形文化財に指定されています。10月初旬に行われる例大祭で披露される「日野獅子舞」は、市の無形民俗文化財に指定されており、圧巻の迫力です。
お疲れ様でした!河内長野の神社を一緒に巡ってご利益を受けた(…かもしれない)自転車を返却し、ここ、くろまろの郷で一休み…♪ミルクが濃厚なソフトクリームや期間限定のスイーツもあります!小腹がすいていたら、施設内のパン工房で、河内長野産の小麦も使用したバラエティ豊かなパンはいかがでしょうか?石窯で焼き上げたピザもオススメで、舌鼓を打つに違いありません!体を休めた後は、河内長野の特産品や河内長野近郊で収穫された野菜やフルーツをお土産にいかがですか??
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