増福寺は、この場所に隠居した畠山義深(よしふか)の法名(増福)にちなんだ寺号といわれています。この寺には、旧法(重要美術品等保存に関する法律)で指定された十一面観音立像があります。
https://kankou-kawachinagano.jp/spot/detail.cgi?id=73 烏帽子形八幡神社は、本殿が文明12年(1480)に建立されたもので、現在国の重要文化財に指定されています。
現在は里山として親しまれている烏帽子形公園には、かつて河内国守護畠山氏の城があり、戦国時代には激しい戦いが繰り広げられました。現在でも空堀、土塁、曲輪(陣地)の跡を見ることができます。中でも周囲を巡る大規模な空堀は山城としては珍しく、本史跡の特徴となっています。山城は国史跡に指定されています。